パンと薬膳〈夏の養生②〉

先日、「ツタンカーメン」という品種のえんどう豆をいただきました。
はじめて、見た!聞いた!「ツタンカーメン」。早速、調べてみると…

紫えんどう。エジプトの有名なツタンカーメンの古墳から出土(えんどう豆の原種)したと言われている…
と、書かれていました。

へー 
はじめて知りました。

豆ご飯好きとしては、作るしかないですね。
せっかくなので、夏の養生をふまえてつくってみます。

薬膳的にえんどう豆は、胃腸を整え、元気を補う食材。潤いを与えてくれたり、利尿効果もあります。
うん。今の季節にもあいます。
湿気の季節。潤いと巡りは大事です。
『潤いを与え、利尿効果も…』なんて、ありがたき食材ですね。

ツタンカーメンの豆ご飯

【材料】
分つき米(7分)2合
ツタンカーメンのえんどう豆 1カップ
(さやも残しておく)
昆布(10㌢くらい)
塩 小さじ1/4くらい
水 好みで(お米と同量)

【作り方】
今回わたしは、ストウブを使いましたが、炊飯器でも鍋でも、お好きな炊き方で。
お鍋や炊飯器に、お米、水、昆布、塩、えんどう豆、さやの順に入れる。
あとは、ご飯を炊く通りに(^^)

  • 豆ご飯を炊くときは、ぜひ、さやも一緒。
全部は多いので、1/3くらいかな。
旨味がまします。
皮とか根っことか、捨てるところに栄養は凝縮されているので、食べる工夫は大事。

  • さやの残りは、スープにしてみました。
水にさやと塩を入れただけ。
味は嫌いじゃなかったのですが、色が…紫色で食欲につながらず。
美味しく食べる工夫が必要です。

  • 昆布は旨味(出汁)として入れました。
昆布は潤いの素ですからね。
豆ご飯から取り出した後は、千切りにして、ご飯のお供として食べました。

右のお皿は、豆ご飯と一緒に食べたおかず。
冷蔵庫のあり物で。
昆布は右上。

そして、左上がさやのスープ。
わかりにくいですが、ま紫。

という感じです。
えんどう豆の旬はもう終わりかなー
もし見かけましたら、作ってみてくださいね。

YUMINI

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