こんばんは。夜配信です。
今日は「パンと薬膳」。
5月5日の「立夏」から、季節は夏へ。
『夏の養生』にかわります。
変わるといっても、5月5日から「はい!夏になりました!」ではありません。
春から夏へ、グラデーションしながら、養生していきます。
春の養生と同様、何回かにわけて、お伝えしたり、スープを作ったりしていこうと思いますので、よろしくお願いします。
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<夏の薬膳①>
日本の夏は、暑さと湿気。
日本は島国だから湿気は切り離せない上に、6月になれば梅雨もやってきます。
ほんとに、ジメジメした夏です。
そして、夏の邪気は「暑」。
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ワンポイント
季節ごと、カラダに影響を及ぼす「邪気」があります。
ちなみに、春の邪気は「風」、夏は「暑」、長夏(梅雨)は「湿」、秋の邪気は「乾(乾燥)」、冬の邪気は「寒」です。
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この「暑」の影響を受けてしまうのが、カラダの中でも「心」。
東洋医学での「心」は、西洋医学と同じ循環器系(心臓と血管)と精神や思考(メンタル的なイメージ)です。
バクバク、ウツウツ、ドキドキのもとに。
暑くて水分をたっぷりとっても、ちゃんと尿や汗で出さないと、水はたまるだけ。
熱中症対策に「水分をとる」だけを意識すると、不調のもとです。
暑くて水分を摂りすぎないための工夫
→食養生で、体の熱を冷ます。
水分代謝を整える工夫
→余分な水分は排出できるように。
「汗をかきやすく」「尿を出して老廃物は外へ」
やはりここでも「巡り」(循環)を忘れないことが大切。
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今日はここまで。
時間切れ!
「だからどうする」については、また配信します。中途半端でごめんなさい
それではまた明日!
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